VISIを開発してるVero Softwareは買収を繰り返してシェアを拡大し、方向性が見えないままCAMベンダーNo.1とか言ってましたが、その後Hexagon社に買収されました。この会社はミツトヨ?みたいな計測機メーカーなので、今後VISIがどうなっていくかわからないです。3DデータへのPMI情報付加が進んだ後に訪れるであろう自動計測にCAMとかの技術を活かしたいのかなとか勝手に思いました。
動作環境 (推奨環境)
- Windows 7 Professional 以降の64ビットOS (Professionalバージョンのみサポート)
- グラフィックボードはOpenGLもしくはDirectXで、解像度1920X1080以上、65,000色
- 16GBメモリ
- SSD
グラフィックエンジンをDirectXに設定すると非力なノートパソコンでも動いたり動かなかったりします。
価格
- CADだけ100万円~
- CAD/CAM300万円~
カーネル
カーネルはParasolidっていう業界のミドルレンジCADの王道なフォーマットを採用してます。これはシーメンスが開発してる?のかな。フリーのパラソリッドビューワーとか出てくれたら泣いて喜びます。
AutodeskからViewer出てました。パラソリッドを直接ブラウザから閲覧できる上、プライベートリンクを取得して共有できる神ビューアー。
閲覧用なら3D PDFでもOKだけど、CADにエクスポート機能はあるのに存在自体を知らない人が多いので、今ひとつです。
不具合情報
VISI 2017 R1 2バイト文字を読み込めない不具合がある模様。
例) シャットピン仕様.wkf
1バイト文字にファイル名を変更すればOK
Shut pin sepc.wkf
アップデート情報
- 最近VISI 2017 R2でました。大きな不具合はないっぽいです。 2017年8月
- VISI 2018 R1 リリースされましたね。ライセンスまわりがまた変更になったっぽいです。東南アジアは韓国がマネージメントすることになったみたいですね。(VISI 2017から?) 2018年5月